さくらい日記

15 2017.12

お餅つき

12月に入り、冬らしく寒い日が続いています。
桜井幼稚園では毎年恒例のお餅つきを
保護者の方と一緒に楽しみました。



子ども達はエプロンや三角巾を付いてもらうと
とても嬉しそうな表情になって、
お餅つきが始まるのを今か今かと待っていました。



桜井幼稚園のお餅つきは、杵と臼を使っての昔ながらのお餅つきです。
お手伝いに来てくださったお父さん達が杵を振り下ろす
タイミングに合わせて「よいっしょ~、よいっしょ~」と
大きな声で掛け声をかけていた子ども達でした。



子ども達も杵を持たせてもらって、お餅つきを体験しました。



お餅がつきあがるとお母さん達の出番です。
お餅を小さくちぎって、中に餡子を入れて子ども達に手渡してくれました。



お餅を手にした子ども達は、お餅の感触に「うゎ~、やわらかい」と
感想を漏らしたり、「もったいないき食べたくな~い」と言いながら
大事そうにお餅を持ってコロコロと両手でお餅を丸めていました。



昔は年末の風物詩として多くの家庭で行われていた
お餅つきでしたが、今ではほとんど見られなくなりましたね。
園でのお餅つきの体験を通じて、子ども達の心の中に
日本の伝統文化が育っていってくれることを願っています。