さくらい日記

12 2018.4

遊びの中には学びがいっぱい

昨日(4月11日)は桜井幼稚園の入園式が行われ、新しい制服に
身を包んだ41名の子どもが入園式に参加しました。



そして今日からは、早速通常の園生活が始まりました。

しばらくの間は朝不安な表情で登園してくるお子さんもいるかもしれませんが、
個々のペースでやりたい遊びを見つけられるよう、職員一同子ども達に
寄り添っていきたいと思っています。



桜井幼稚園では、子どもにとっての「遊び」は「学び」ととらえ、
遊びの時間を大切にしています。

子ども達はこれから毎日のように園庭で泥んこ遊びや砂遊び、水遊びを楽しみます。
土に水を加えてドロドロの泥水を作っては遊ぶことを繰り返し、自分が楽しいと思う
遊び方の工夫が少しずつ出来るようになっていきます。



遊びの中では失敗や思い通りにならないことも沢山経験しますが、
子ども達は失敗をするたびに、「どうしてかな?」「どうしようかな?」
「こうしてみよう!」と自分なりに考えています。
試行錯誤して成功するという小さな体験を繰り返すことで
あきらめない気持ちや思考力や判断力の基礎が養われていきます。



また、時にはプランターの下にダンゴムシやミミズを発見して、
その小さな生き物を握り締めて一日を過ごすこともあるかもしれません。
手のひらで元気に動いていたダンゴムシは少しずつ弱ってしまいますが、
その様子からも命について子どもなりに様々なことを感じています。



桜井幼稚園は、子ども達が今しかできない経験と、今だからこそ必要な経験を
思う存分行える場所でありたいと日々の保育を行っています。

このブログでは、幼稚園の子ども達の遊びの様子や生活を
不定期ですが今後も発信していく予定ですのでよろしくお願いします。