





先生、ちゃんと来てくれるって、知ってるんだね
2025.08.06
子どもたちの中に育っている確かな信頼と安心感
少し前のこと。お昼寝の時間、1歳児と2歳児の2人が、眠たいのになかなか眠れず、それぞれ先生に抱っこされながら大きな声で泣いていました。
でも、そんななか、同じ部屋にいた他の2歳児さんたちが、絵本を読んだり、「園長先生、これ読んで~」と本を持ってきたりと、落ち着いて穏やかに過ごし、
「ぼくもだっこ!」と騒ぐこともなく、今は何の時間かをちゃんと理解し、普段どおり過ごす姿にとても感動しました✨
きっと、子どもたちの中には
「今、あの子がしんどいから先生がそばにいる」
「自分もしんどいときには、ちゃんと先生が来てくれる」
そんな“信頼の土台”が育まれているのだと思います。
乳児期の保育で大切なのは、一人ひとりが「自分は大切にされている」「きっと大丈夫」と感じられる、心の根っこを育てること。
どんな気持ちの時もまるごと受け止めてもらえる経験の中で、少しずつ自分の気持ちを調整できるようになり、相手を思いやる気持ちも芽生えてきます。
(写真は、今回の記事とは関係ありません)
この日感じたのは、日々の丁寧な積み重ねがつくり出す、信頼と安心感でした。
今日も、子どもたちの“心の根っこ”が、静かに、でもたしかに育っていることを感じます♪
 

[龍馬学園教育グループ]
学校法人 やまもも学園

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