進級した子どもたちは、お友だちがいなくなった淋しさを感じたり、ロッカーの場所や食事の机が変わったり、様々な環境の変化に気づきながらも、先生たちに気持ちを受け止めてもらいながら、元気に過ごしています。

新入児さんたちも、色んな気持ちを安心して出せることが、まずは一番大切です。その気持ちに丁寧に寄り添いながら、安心して過ごせる場を、少しずつ広げてあげたいと思っています。

人としての基礎が作られる0,1,2歳児にとって、園生活は、集団生活を送ることが目的ではなく、『集団の中でも安心して自己発揮しながら、心が豊かに育つ場所であることが大切』だと言われています。これは、園生活の中で、集団の中の一人としてではなく、一人ひとりが尊重される場所になっていないといけないということです。

私たちは、日々、子どもたちがどれだけ豊かに自己を発揮できているか、その中で自分の気持ちを受け止められたという経験を、どれだけたくさん積み重ねていくことができているか、ということを大切にしています。

そして、さくら保育園での生活の中で、ありのままの自分が大切にされ愛される存在だと、『自分を信じることができる子ども』に育ってくれるようにと願い、取り組んでいます。

子どもたちは、乳児であっても、ちゃんと『自分』があり、今これがしたい、これはしたくないなど自分で決め、自分で生活を作りだしています。

その中で、想いを存分に出し、生き生きと遊んでいます。

そんな毎日には、感動がいっぱい！

載せきれないくらいです♪

～どんな感動がありますか？～