さくらい日記

2 2023.6

楽しい遊び、みーつけた!(年中児)

年中クラスになって、色んな遊びに挑戦している子どもたち。
園庭では、しっぽ取りが大盛り上がり!


最初は、しっぽを取られることが嫌で、そばで見ていた子どもも…


次々と仲間に入り何度も挑戦していくと、しっぽを取られないように逃げることが楽しくなり、
勝ちたい気持ちから友達のしっぽを狙う姿も見られるようになりました。


先生4人対子どもたち20人で勝負もしました!


しっぽを取られた子どもたちは、悔しい気持ちでいっぱい!
でも、その分「○○くんー!頑張って!」「〇〇ちゃん、走って逃げて!」など
友達を応援する姿も…


勝負の結果は、先生チームの勝利でしたが、子どもたちからは「もう一回する!」
と気合十分でした。
しっぽ取りを通して仲間意識が少しずつ芽生えてきているように感じます。
負けてしまった子どもたちからは、「作戦立てたら勝てるかも!」
「おしりを見せたら取られるき、おしりを向けない作戦にしよう!」
「ご飯をいっぱい食べる作戦!」など自分たちで考える姿も
ありました。しばらくは、しっぽとりが続きそうです。


そして室内では…
各クラスではお店屋さんごっこが盛り上がっています。
たんぽぽ組では、スシロー!


すみれ組では、マクドナルド屋さん!


それぞれのクラスでお店屋さんに、何が必要か考え色画用紙、段ボール、
空き箱などいろいろな素材を使って実際に作っていく姿が見られました。
作ることが楽しくなり、机に食べ物を並べていくと、「お客さん呼ぼう!」と
言い、他のクラスの友達を誘いに行く姿がありました。





お客さんがやってきて、はりきる子どもたち。
役になりきって、机を用意し「こちらにどうぞ!」と案内をしたりする姿もありました。

ごっこ遊び一つでも、異年齢での関わりがもてて、また違う刺激をもらう中で
子どもたちの「やってみよう!」という気持ちが出てきて遊びが盛り上がっている
年中クラスです。


同学年との繋がりだけではなく異年齢での関わりも大切にしていきながら、
子どもたちから出てくる発想やイメージを形にしていけるように援助して
いきたいと思います。